Silent Poetsが復活した。
90年代後半の高校生時代大好きだったDUB UNIT、Silent Poetsが8年ぶりに活動再始動するのを記念してLIVEをするというので行って来ました。
デザイナーでもあるSilentPoets=下田さんのビジュアルワークが(いい意味で)オシャレ過ぎる事もあって、一部のオシャレな人向けのBGM、というイメージが世間的にはもしかしたらあるかもしれないけど、
時にどこまでも優しく、時に荘厳なメロディライン、そして猛々しくも重いダブビート!!!が特に魅力的なユニットでした。
96年にリリースされたアルバム「FIRM ROOTS」は本当に擦り切れるほど聴いたものでした。学ラン来た青臭い文科系高校生としては勿論背伸びして聴いてた部分もあるけど、そういう衒いを超えて愛聴盤でした。
- アーティスト: サイレント・ポエツ,Silent Poets
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 1996/06/01
- メディア: CD
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このブログのタイトルの由来にもなっているLow Rumbleや
Silent Poets - Low Rumble - YouTube
A Loopholeなんかはビートのカッコ良さだけでゴハン何杯でも食べられる!
Silent Poets - A Loophole - YouTube
と言うわけで、大好きなユニットの音を初めて、(しかも好きになってから15年以上(!)経って)生で聴ける機会を逃すわけにはいかない!と行って来ました恵比寿LIQUID ROOM。年末の東京NO.1 SOUL SET以来。
toe、井上薫さんというメインフロア。最初客の入りがちょっと心配だったけどtoeが始まる頃には30代後半~40代のオシャレなオジサン中心に程よく埋まってイイ感じ。愛されてるなぁ、と伝わるtoeのライブ、緩急自在の手練っぷりで魅せてくれた薫さんのDJを経て1時過ぎにいよいよSilent PoetsのLIVEがスタート。
荘厳なストリングスが流れた瞬間にうっかり泣きそうになってしまった。
(現状では最新となる05年の)SUN収録の曲中心に進み後半ホーンセッション、ギター、ベースのゲストミュージシャンが入って、懐かしいこんな曲↓やったりして、ほぼ1時間丁度でライヴ終了。
Bassman's Talk - Silent Poets - YouTube
正直もう少しやって欲しかったなぁ、とか、僕が一番熱心に聴いてたFirm Roots~For Nothingの曲もっとやって欲しかったなぁ、とか、ゲストにアノ方が来て、このキワモノ過ぎる迷曲、否、名曲↓
HIBAHIHI+SILENT POETS / KAWAMATASTEE (LO) - YouTube
やってくれないかなぁ、とか思ったけど、それは残念ながら実現せず・・・、とか一部音のヌケが悪いところがあったなぁ、とか若干思った部分もあるけど、それでも十分堪能しました。
今回「Session Vol.1」と銘打っていたので次回にさらにDOOOOOOPEに展開することを期待したいです。そして新譜も!